この街の昼と夜の境界線で、
仕事に向かう人と家路に向かう人がすれ違う。

早朝、
様々な淀みが漂う中にある小さな公園。
陽も射さず、心を解くことも出来ない気配だけが、
沈殿して閉ざされている。
       
     
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