ほんの一瞬の出来事だ。
大きな光は、神の翼なんかじゃなく、
激しい熱と苦痛を与えた。
それから後の世界は、
その光をちらつかせて報復や制裁が繰り返される。
過去の戦いに勝った国も、今は只の傍若無人な虐めっ子。
痛みを知った筈のこの国も、未だに虐めっ子の言いなりだ。