雪の壁の上に街灯が生えていて、その上空には上弦の月がポッカリと浮かんでいた。
「雪国を写す」
なんて言う写真は撮れなかったけれど、久し振りに訪れた街でノンビリとした気分になれたのは、ヒンヤリとした空気と、真っ白で広々した風景を見たからだよね?
まぁ、そんなことを言ってられるのも、一泊二日の訪問者的お気楽な散歩だからだろうけど。
2006年3月6日 更新
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