土地勘などまるでなく、訪れた目的も別の理由。

 スマホで地図を見て入り込んだ道は、
これまたやはり雪国....、
流石に侵入を思いとどまらせる積雪。
車を駐めて歩いて行こうと思ったけれど、三歩で諦めた。

 そこまでの道は除雪されていたし、Uターンに使える枝道もあったので、そちら側にも歩いてみると、何やら四角な構造物。

「立ち入り禁止!」
の文字も、行く手を遮る門も柵も無いので、
あくまで常識的範囲で近づくと、線路を覆う百メートル程の屋根。
ワタクシは残念ながらこの方面は全く詳しくないので良く解らないのだけれど、雪崩の為のシェードらしきことが書いてあった。

正式名称は解らないが、線路が雪で埋まらない為にあるらしい。