暇々人(私)が所有してるのは、ほぼフィルムカメラだ。写真歴はフィルムカメラしか無かった頃からだから、壊れたり売ったりしなければそうなるんだな。
手元に残してきた装置達を、順に引っ張り出して、シャッターを巻いたり押したりしては溜息をついている日々なのね。

 暇すぎて、フィルムカメラのムック本とか買ってみた。
知らぬ間に、フィルムカメラブームが来てたの?
値段も高くなり種類も減ってしまったフィルム、 盛り上げてもらって継続して貰う為にはこういう本を出す価値はあるけれど、
やたらと「オシャレ」感を漂わせるのと、
「フィルムでしか撮れない」みたいな意味持たせが、
どうにも「オサレ」では無い私には馴染まないのだった。
ネイティブ銀塩人やプロの方がどんどんデジタルに行ってるから、
そういう方向にしていかないと、受け入れられないんだろうなぁ。
みんな思いは人それぞれなんだけどさ。
「でしか」って何だ?

それならワタクシはフィルムの何に拘っているのかしら?
いちいち面倒な撮る過程やら結構な不自由さなのかもなぁ。
だからマニュアルカメラばかりなんだろうね。
本当なら現像から焼き付けまで出来れば更に楽しいんだけど、
環境的に無理なのよねぇ。

 さらなる勢いで、120と135フィルムを纏め買いしてしまった。
チェコ製のFOMAPAN 感度100 敢えてモノクロ。
しばらく銀塩はモノクロで撮る事にしたんだ。更に色々面倒だけど。

今回はあえてこれを北海道斜里町のお店から送ってもらいました。
で、出番は何時有るの?


     2020.09.08   ごんた@往来眺眼装置

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